かつてSLは、集団就職の移動手段として利用されていました。その後、観光利用へと姿を変え、さらに個の欲求（例えば家族の休日や撮影など）を満たすために周辺観光と組みあわせたプランのなかでのイベント利用が広がりました。同時にカメラ撮影などの趣味としての欲求を満たす利用も浸透、最近はユーチューバーの取材素材としての利用など、観光の一部イベントにフォーカスした細分化ニーズが生まれています。

フォーカスするポイントは個によって違いますが、そこには普遍的な「社会背景」があります。基本の流れは「目的」→「利用」→「希望」があるという点です。この希望をブランディング、あるいは個の営業スタイルと一体化させたところにオンリーワンのビジネススタイルが見えてきます。

オンリーワン＝お客様が求める価値

この視点から自分のセールススタイルを見つけ出すために用意されているロジカルなヒントが、「検索ワード」です。

自分の営業スタイルを見つけることは、すなわち自分ブランディングでもあります。この流れを自分で組み立てれば、これからずっと営業活動が楽しくなります。あるいは、その営業スタイルに馴染まなければ転職して、自分流のスタイルで営業あるいは仕事ができるようにすること。このスタイルをパフォーマンス力の向上と合わせて「自分軸」とすることで、生涯現役（サラリーマンあるいは起業も含めて）で有意義な生活を実現することができます。

こういう将来ビジョンを持つ管理職がいれば、あるいは自分がその管理職になれば、個人個人が潜在能力を発揮できる組織ができるのです。仕事を通してその流れを作り出すツールが、「ITサービス」であり「パソコン編集」です。

具体的には、Googleのキーワードプランナー、GoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスが無料で利用できます。自分が販売している商品やサービスを、オンリーワンの価値で単品ヒット商品化していく。その次に、組み合わせて収益拡大につなげる。そして、新たな商品開発やビジネス展開へとプロジェクト化していくことができます。