適職がわからない
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収入を増やしたいということも1つの目標ですが、まず「自分が何をやりたいのか」を客観的に描いてみましょう。転職して公務員になりたいのであれば、「なぜ?そう考えるのか」ということが基本です。試験の難易度からみれば、行政職より現業職のほうが若干、合格しやすいことも考えられます。しかし、企画力を生かしてもっと稼ぎたいという意志が強ければ、年1回の公務員試験を待つより営業職で結果を出す方がより短期間で目標を実現することができます。
自分に対して「なぜ?」「その背景は?」「将来目標は?」「現状に満足できない理由は?」など、言語化してみましょう。その要素の構成と時系列の組み立てから、本当にやりたいことが見えてきます。
一流大学を出て、一流企業に勤めていれば、人間性の欠如は別として周りはみな賢い人たちです。企業によって「協調性を持ちチームで仕事ができる人材」を求めるのか、あるいは「協調性がなくても秀でたスキルを持つ人材」を選ぶのか違いますが、少なくとも一流の組織には選ばれた人たちが仕事をしています。地方の小規模な事業所で働くなかで「バカな上司が」といっても、それは自分自身が過去から今にわたって選択した結果です。つまり、能力の低い人たちの集団にいる自分は、同じように能力が足りないということからまずスタートします。
どんな小さな会社でも、高学歴ではないかもしれなくても仕事ができる人がいます。小さな会社のなかで企業の成長を引っ張る人たちは、どこが違うのでしょうか。簡単な仮説で、1.想像力 2.企画力 3.実践力という3つから考えてみましょう。
想像力とは、自分を取り巻く環境をイメージする力です。この行動がどう影響するのか、あるいはお客様から見るとどう行動すれば良いのか。常に自分の役割を考えて行動し、反省と工夫した行動を繰り返しているかどうか。
企画力とは、販売促進や自分の役割業務のために何をどう実践すれば良いのか、具体的に組み立てる力です。
実践力とは、常に考えながら行動し、小さな成功体験を積み上げることのできる力です。批判はするけれども、行動しない、できない人が多いなかで、やがて総合力が発揮できるようになります。
つまり、この3つを積み上げてスキルアップすれば、さらに高度な技術や収入を得る目的で転職すれば良いのです。学歴に関係なく、小さな企業でも仕事ができる人は、現場できちんと考え行動しています。また、人望もあります。
常に借金に頼る自転車操業の企業はスキルアップした人が辞めていくので、アルバイトでもパートでも常に募集しなければ業務が回らない状態になっています。エクスペアレンスカーブ(経験曲線)という用語がありますが、人を育てられない企業は「これから生産性も上がる」というときに仕事ができるようになった人が辞めているのです。
「バカな上司が」「給料も上がらないし」と考えたとき、こうした企業であってもうまく利用しながら、次の飛躍へのチャンスをうかがう。これが、サラリーマンの賢い知恵です。